先輩のストーリー

コンサルティング事業部 企画開発室  ※取材時

相澤 真菜



所属

 コンサルティング事業部 企画開発室 ※取材時

専門領域
・海外政策・動向調査
・ライフサイクルアセスメント

活動実績
・農林水産省:脱炭素型フードサプライチェーンの見える化実証・実証支援委託事業
       脱炭素型フードサプライチェーンの見える化推進委託事業
・林野庁:CLT・LVL等の建築物への利用環境整備事業、CLT・LVL等の利用大のための環境整備
・民間企業:レシピdeカーボンフットプリント事業において消費者に向けた食の炭素版カロリーに係るLCA


SuMPOに入社したいと思った理由
 私は前職にて子どもの教育に携わる仕事をしておりましたが、子どもたちの未来を考え子どもたちがこれから生きていく”環境”はどうなっていくのだろうと不安を持っていました。
 昔から環境に関わる仕事がしたいと考えていたこともあり、教育の現場にいるだけではなく自身が環境という側面から子どもの未来や観光教育等に携わる仕事にチャレンジしたいと思ったことがきっかけです。

現在の業務内容について

 コンサルタントとして、国・民間企業と共に消費者向けの行動変容を促すための効果的なアプローチ検証をしています。
 民間企業との事業においては、”レシピdeカーボンフットプリント”(仮称)を通して、カロリー表示のように一般消費者向けにCO2排出量が視覚化できるよう、まずは企業様の食堂等を対象に算定を担当しております。
 さらに、現在はこのレシピの炭素版カロリー表示が将来的に一つの基準となることを目指して、簡易的に算定可能なデータベースツールの製作に取り組んでいます。
 国の事業においては、林野庁と国内の木材の利用促進の検討や農林水産省と農産物の簡易算定シートの作成、見える化ラベルの実証実験等を実施いたしております。

業務におけるやりがい

 現在、担当しているデータベースツール等が運用されれば、一般消費者を巻き込む大きな行動変容が期待できます。試算結果等を公開する際には大きな責任を感じますが、自分の計算した結果が一般に公開される度にやりがいも感じます。
 私は環境分野において未経験から挑戦をしているので、当初はLCAの算定方法や算定における留意事項に関する学習に大変苦労しておりましたが、チームのメンバーに沢山サポートしてもらいながら、日々学習を続けております。
 

今後SuMPOで目指したい姿
 SuMPOならではのコンサルティングとは何かを自問自答しながら、自身にできることを考え、今後、さらに環境問題や社会問題に立ち向かい、変化を起こしたいと強い想いを持つ企業のみなさまと一緒に自身も成長していきたいと考えております。

私にとってのSuMPOとは
 「新たな出発点であり、学びの宝庫」
 年齢やバックグランドに捉われずチャンスを与えてくれる場所だと思います。
 最初からスペシャリストである必要はなく、スペシャリストになるための周囲からのチャレンジの場を多く与えられ、サポートしてもらえる場所だと思います。SuMPOでの新たな挑戦は私にとって新たな出発点であり、自分の持っている知見や経験を活かしながら成長していける場所だと実感しております。

 



SuMPOへの入社を考えているみなさまへ
 とにかくSuMPOに来てみてください!
 環境コンサルタントと聞きますと、専門知識が必要に思われがちですが、強い想いや目標があれば、周囲のサポートを得られる環境です。
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