認証取得の流れ

認証取得の流れ

 SuMPO/第三者認証型カーボンフットプリント包括算定の認証受けるためにはシステム(運用体制)を構築し、運用を行った後、SuMPOによる審査を受けなければいけません。審査を受けるにあたって必要な体制づくりや文書類はLCAエキスパートセンターのサポートを受けながらになり進め準備を頂きます。出来た運用を支え、システムの要である内部検証員の育成を研修と試験で行います。そして運用を試験的に実践頂いた後に、SuMPOが指定するシステム審査員により審査が始まり、作り上げた体制や文書類が実態に合っているかを確認していきます。最後にシステム審査員が全て確認した後に出した結果を改めてレビューパネルでも審査し、確認します。全てのステップで合格した事業者が包括算定制度の認証を受けられる制度となります。

認証取得フロー

SuMPOの描く未来像

1. I-PCR: Internal-Product Category Rule
2. ガイドライン:カーボンフットプリント包括算定ガイドライン
3. LEC: Life Cycle Assessment Expert Center
4. 記録類:算定結果、内部検証申請書、内部検証結果報告書など
5. システム審査員:作成した文書類や体制を二段階に分け、確認する外部審査員
6. レビューパネル:システム審査員及び事務局とは別の外部委員3名で構成され、システム審査員が審査結果をチェックする
7. 書面審査:I-PCRとガイドラインを事前に提出し、文書の内容を確認する審査
8. 対面審査:文書類の確認などシステムの構築状況の審査や書面審査における指摘事項を確認する審査
9. 本審査:第一段階審査の指摘事項の対応や記録(計測、文書管理、教育等)を確認する審査
10. サイト審査:一次データを収集するサイトにおける工場へ訪問し、工場の概要説明やデータ収集の実態(現場、記帳台帳など)を確認する審査
※新型コロナウイルスの状況によってはリモート対応可

認証取得フロー

SuMPOの描く未来像