よくある質問
よくある質問
よくある質問について
Q:弊社が取得申請を行いIDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)の使用を許可された場合、費用はかかりますか?
A:IDEAv2.3(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)には利用用途に制限がございますが、「自組織のサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量算定」を行う目的であれば、費用はかからず、ご利用いただけます。
Q:貴法人の会員になることが前提条件になりますか?(会員にならなくてもOKですか?)
A:弊機構の会員になる必要はございません。
Q:IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を使って算定した自組織のサプライチェーン排出量を、CDP、自社報告書・ウェブサイト等で報告、公開も行いたいのですが、それは問題ないでしょうか。
A:算定結果を公開していただくのは問題ございませんが、公開可能なものは、算定結果であり、算定に用いたIDEAの数値等を公開することはできませんのでご注意ください。
Q:IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を付与され、それをもとに GHG排出量を算出した場合、IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を使用しGHG排出量を算出した旨を公表すること自体には問題が無いということでよろしいのでしょうか。
A:IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を使用しGHG排出量を算出した旨を公表すること自体には問題はございません。算定に用いたデータベースとして以下のように記載してください。
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LCIデータベース IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA 研究グループ
一般社団法人サステナブル経営推進機構
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Q:IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)と有料版は、データベースの内容は同じなのでしょうか。
A:有料版との違いは以下の通りです。
- データセット数
IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用):1200、有料版:4000以上 - 閲覧可能な係数の種類
IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用):気候変動のみ、有料版:資源消費や土地利用など複数の影響領域の係数あり
※気候変動の数値はIDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)も有料版も同じです。 - マニュアル第3部の情報量
IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用):メタデータのみ、有料版:メタデータだけでなく、入出力データ(原単位の構成の詳細)が閲覧可能
Q:IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)から算出した「Scope3の計算結果」を当社の製品に適用して、当社のお客さんに提示・説明してよいものでしょうか?
A:Scope3とは一般に組織の間接的な温室効果ガス排出量のことを指すため、製品のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量のことを、一般的にはScope3とは言いません。
IDEAv2.3 (サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を使用した場合は、「御社の製品に適用して、当社のお客さんに提示・説明」は不可です。
Q:弊社がIDEAv2を取得する目的は、「自組織のサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量算定」を行うためとお伝えいたしましたが、連結会社内での共有も可能と捉えてよろしいでしょうか?
A:IDEAの数値は子会社であっても開示することはできません。
数値を見ながら説明等をされる場合、子会社もIDEAv2(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)を申請していただく必要がございます。
Q:算定にあたりIDEAv2を弊社内の社員に共有することに問題はないでしょうか?
A:同社内であってもお使いいただく場合は、お手数ですが各々申請してください。
Q:マニュアル第一部に掲載されている「付属資料⑻国間距離」や「付属資料⑺国・地域コードリスト」が見当たらず、弊社の場合これらのデータが算出には必要になるのではと思うことから探しております。 これらの付属資料は非公開となっているのでしょうか?
A:マニュアル第一部に掲載されている「付属資料⑻国間距離」や「付属資料⑺国・地域コードリスト」は有償版のIDEAv2.3では配布しております。(環境省の無料版では、あいにく配布対象外となっております)