第4回新生神田塾 開催報告

SuMPO サステナブル経営推進機構
第4回神田塾「資本主義の新しい形について考える」開催報告


 SuMPOでは、定期的に会員を中心に互いに学び、刺激しあう“神田塾”を開講しています。
 通常、本塾では、今後、10年、100年先の未来社会を見据えて機智に富んだゲストスピーカーからの話題提供の後、ゲストも交えて参加者相互での楽しい交流を行っております。
 昨今のコロナ禍での緊急事態宣言による自粛期間が続いておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした行動変容は、経済活動にいかなる影響を及ぼすのでしょうか?
 
平素より、我々SuMPOがお世話になっています京都大学大学院経済学研究科教授 諸富 徹様が、先頃、「資本主義の新しい形」を出版されました。
本書では、世界経済の長期低成長の原因だとする資本主義の非物質化は、コロナ禍によって更に加速され、そして、この変化の本質を見定めることによって、日本企業の産業競争力の低下、経済格差の拡大、温暖化対策の停滞といった諸問題に真に迫ることができるとの指摘があります。さらには、日本経済をとりまく課題を理論的かつ包括的にとらえ、進むべき方向としての「社会的投資国家のビジョン」を打ち出されております。
 そこで、第4回神田塾では、ゲストスピーカーに諸富氏をお迎えして、SuMPOのテーマでもある持続可能な社会づくりについて、石田理事長をはじめ参加会員で理解を深めました。

日時  :2021年3月11日(木)17:30-19:00
参加者 :SuMPO会員
開催方法:オンライン開催(Teams)

 

【プログラム】

17:30 開会
 一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 壁谷武久
17:35-18:35 【第1部】ゲストスピーカーによる講演
 「資本主義の新しい形について」
   京都大学大学院経済学研究科 教授 諸富 徹氏
18:35-19:00 【第2部】交流会
19:00 閉会


<スピーカーのご紹介>

【講演】

諸富 徹氏 京都大学大学院経済学研究科 教授

1968年生まれ。
京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。
現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は財政学・環境経済学。
著書に『思考のフロンティア 環境』『ヒューマニティーズ 経済学』(岩波書店)、『環境税の理論と実際』(有斐閣)があり、共著に『所得税の理論と思想』(税務経理協会)、『低炭素経済への道』(岩波新書)などがある。

【主宰者】  
壁谷 武久 一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事  
1959年 愛知県生まれ
元経済産業省、20074月~20199月まで一般社団法人産業環境管理協会にてLCA事業、地域・産業支援事業に従事。20196月、一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立し、10月から専務理事として専任化。「カーボンフットプリントプログラム」の事業化や「地力型循環経済社会」の提唱のもと、地域資源を生かした豊かな地域、産業づくりのための支援事業を展開。
現在は、コロナを契機とした社会変容を睨み、SDGs達成に向けたESG、CE(サーキュラーエコノミー)など「サステナブル経営」推進を通じた新たなビジネス創出支援のためのスキームづくりにチャレンジ中。
 
【お問い合わせ】一般社団法人サステナブル経営推進機構
  〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-2-1 三井住友銀行神田駅前ビル
  TEL:03-5209-7825 E-MAIL:
kikaku@sumpo.or.jp