20240311_SuMPO サステナブル経営推進機構 第20回神田塾開催報告
SuMPO サステナブル経営推進機構
第20回神田塾「プラスチック資源循環におけるマテリアルリサイクルの役割」開催報告
一般社団法人サステナブル経営推進機構
(神田塾主宰者) 専務理事 壁谷武久
SuMPOでは、定期的に会員を中心に互いに学び、刺激しあう“神田塾”を開講しています。
持続可能なビジネスや社会づくりを目指して、SuMPO会員の経営者を対象に開催する神田塾において、今回はゲストスピーカーに東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授 中谷 隼 氏をお招きし、「プラスチック循環戦略」をテーマに講演いただきました。カーボンニュートラルの実現に向けて、世界的に脱プラスチックに向けた動向が高まる中、中谷氏からは、欧州と日本のプラスチック戦略の比較や国内のプラスチック資源循環、また今後のプラスチック資源循環の方向性まで、幅広くお話いただきました。今後の日本のサーキュラーエコノミーを確立する一助に役立てていきたいと思います。
また、皆様に支えられ、神田塾は20回目を迎えることができました。コロナ禍で、社会全体に暗い雰囲気が立ち込める中、2020年4月27日(月)に神田塾は産声を上げ、第1回目を迎えました。
今後も神田塾は、10年、100年先の未来社会を見据えて、経済合理性に優れた持続可能な事業活動を追求する企業経営のあり方について考え、『志』を同じくする経営者相互の交流と探求を図っていきたいと考えております。
<東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授 中谷 隼 氏による講演の様子> <講演参加者の様子>
<神田塾第20回目を記念した樽割の様子> <専務理事 壁谷 武久による挨拶の様子>
【開催概要】
日時 :2024年3月11日(月)18:30-20:30
場所 :一般社団法人サステナブル経営推進機構(東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE4階)
開催形式:ハイブリッド開催
参加人数:46名
【プログラム】
18:30 | 開会 ご挨拶 一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 壁谷 武久 |
18:35-19:05 | 第1部 記念講演(第20回神田塾) 「プラスチック資源循環におけるマテリアルリサイクルの役割」 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授 中谷 隼 氏 |
19:05-20:20 | 第2部 交流会(リアル参加のみ) |
20:30 | 閉会 |
<登壇者のご紹介>
【講師】 |
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中谷 隼氏 東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻 准教授 | |
≪略歴≫ 2006年に東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 博士課程修了後、 同・化学システム工学専攻 助手、同・都市工学専攻 助教、講師を経て、 2022年より東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授、現在に至る。 2018年より現在まで上智大学大学院 非常勤講師、 2021年から2023年まで日本学術会議 特任連携会員、 2021年より現在まで国立環境研究所 連携グループ長を兼務する。 |
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【主宰者】 | |
壁谷 武久 一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 | |
1959年 愛知県生まれ 元経済産業省、2007年4月~2019年9月まで一般社団法人産業環境管理協会にてLCA事業、地域・産業支援事業に従事。2019年6月、一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立し、10月から専務理事として専任化。「カーボンフットプリントプログラム」の事業化や「地力型循環経済社会」の提唱のもと、地域資源を生かした豊かな地域、産業づくりのための支援事業を展開。 現在は、コロナを契機とした社会変容を睨み、SDGs達成に向けたESG、CE(サーキュラーエコノミー)など「サステナブル経営」推進を通じた新たなビジネス創出支援のためのスキームづくりにチャレンジ中。 |
【お問い合わせ】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
〒101-0047 東京都千代田区内神田一丁目14番8号 (KANDA SQUARE GATE 4階)
E-MAIL:info@sumpo.or.jp