先輩のストーリー

カーボンニュートラル事業部 環境ラベル事業室

岩下 博哉



所属

 カーボンニュートラル事業部 環境ラベル事業室 ※取材時

専門領域
・ライフサイクルアセスメント
・環境コミュニケーション分野(ISO/TC207/SC3エキスパート)


活動実績
・環境省:令和3年度脱炭素革新素材セルロースナノファイバー普及のための課題解決支援事業委託業務
     令和2年度セルロースナノファイバ-適用部材拡大のための課題解決支援業務委託事業
     令和2年度水素利活用CO2排出削減効果等評価・検証委託業務に関する地域連携・低炭素水素技術実証事業の支援業務
     令和2年度ケミカルリサイクルの社会実装に向けた調査・課題検討委託業務に関する収集すべきデータや知見及びその解析・評価手法検討業務

・民間企業:企業LCAに関する環境コンサルティング

SuMPOに入社したいと思った理由
 学生時代から社会のために自身に何かできることがないか考えていました。前職でも環境に携わる仕事ではありましたが、もっと知識を身につけ、一般社団法人という公平・公正な立場であるからこそできることを考えていきたいと思ったことがきっかけです。

現在の業務内容について

 日本で唯一の国産EPDプログラムである、SuMPO環境ラベルプログラムの運営に携わっています。
 EPDはEnvironmental Product Declarationの略称で、ISO14025等の国際規格に則り運営しています。
 EPDは、製品やサービスの環境負荷を見える化し、その数字に対する第三者検証と透明性の高い情報開示を行う枠組みです。

業務におけるやりがい
 国際的に同じルールで実施する必要があり、海外で新しいルールが施行されればその動きに合わせていくといったスピード感をもって変化に対応していくため、
 常に情報をキャッチアップしていく必要があることは大変でもあり、やりがいも感じています。
 また、環境ラベルプログラムは、環境情報を定量的に正しく開示する仕組みであり、環境問題解決のためには根拠となる数値が必要であると考えています。
 そのため、LCAの情報は大変重要な情報だと考えており、企業のみなさまと協業しながら世の中に開示していることは大変やりがいを感じています。

今後SuMPOで目指したい姿
 私たちはLCAや環境ラベル等SuMPOならではの業をもっているので、これらを活かした事業を通して、少しでも社会に貢献できる仕事をしていきたいと思っています。
 さらなるSuMPOの成長へ貢献できる人材となり、より良く強い組織を目指していきたいと思っています。

私にとってのSuMPOとは
 「学び成長できる場所」
 これから環境が変化していく中で、SuMPOは大切な役割を担える組織だと考えています。
 SuMPOはまだ組織が若く成長段階でありますので、この変化の中でより良い方法を模索し、より良い組織になっていくことができると思います。
 自身が学び、成長することで組織の成長につながるよう努めていきたいと思っています。



SuMPOへの入社を考えているみなさまへ

 これまでの経験に捉われることなく、環境や社会への課題解決の想いを持っている方にとってはとても意義があり、やりがいのある組織だと思いますので、是非ご応募ください!
 また、年齢に捉われずに挑戦できる環境であり、重要な経験を積むことができる環境だと思います。これからさらに新しいことを一緒に創り出していきましょう!