第4回エコプロアワード 募集要項

第4回エコプロアワード 募集要項

エコプロアワード ロゴ

実施目的

 エコプロアワードは、旧「エコプロダクツ大賞」の理念や実績を継承しつつ、様々な社会経済の変化を視野に入れて2018年度に刷新された、エコプロ展と一体的に実施される表彰制度です。
 経済のグローバル化やパリ協定の発効、SDGsの制定、さらには「2050年カーボンニュートラル」宣言に伴う脱炭素社会への移行など、社会経済を取り巻く状況は大きく変化しています。
 そこで、日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及の促進を図り、持続可能な社会づくりに寄与することを目的に表彰を行います。

  • 主催  :一般社団法人 サステナブル経営推進機構
  • 特別協力:日本経済新聞社
  • 後援  :財務省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省

募集対象

 日本国内において「持続可能な社会づくり」に貢献する製品・サービス、ソリューション、活動などエコプロ展の出展対象領域に関わる事業者あるいは活動主体を対象とします。産業分野などは特に問いません。

(1) 有形物の場合

製品、技術等の有形の対象物は、日本国内において、すでに市場に提供されていることを応募条件とします。応募単位は、特定の機種・形式、サービスごととなりますが、シリーズでの応募も可能です。 応募時点で市場に提供されていない製品であっても、審査開始時点(2021年4月下旬時点)に製品の確認ができ、審査結果発表時点(2021年9月時点)までに市場に提供されることが確実なものについては応募できる場合があります。詳しくは事務局にお問合せください。

(2) 無形物の場合

 SDGs達成を視野にした事業活動から、地域の活性化や脱炭素化に着目した多様な取り組み、サービス、ソリューション、IoT/AI/ビッグデータを活かしたビジネスモデル、金融商品、人物、その複数の要素を組み合わせて有効に機能する財、もしくはその構成要素が生み出す形態的価値であることを条件とします。
日本国内において、応募締切日時点で提供開始から原則6ヵ月以上の実績を有する財を対象とします。

※募集対象領域:例(エコプロ2021出展対象から)

環境配慮・省エネ・省資源 家電・照明、事務機、情報通信、オフィス機器・什器、文具、印刷、自家用・商用車両、運輸(鉄道、航空、船舶)、物流、化学、機械・製造、鉄、非鉄、紙類、繊維、新素材・ナノテクノロジー、住宅・リフォーム・設備、インテリア、建材・資材、建設、ビル、ホテル、流通・小売、衣料、日用品、化粧品、食品・飲料、容器・包装、医薬、スポーツ・レジャー など
リサイクル・環境サービス 3R(リデュース・リユース・リサイクル)、大気浄化、水処理、節水、緑化 など
エコソリューション 環境金融、カーボンオフセット、排出権取引、環境評価・認証、コンサルティング、回収・中古再利用サービス、グリーンAI、IoT活用 など
持続可能社会への取り組み SDGs、CSR、CSV、エシカル、環境・エネルギー教育、生物多様性、自然保全、食育、和食、伝統食、製造・加工技術、地産地消 など
地域力
(自治体、産業振興センターなど)
独自性・先進性を活かした地域の政策・ブランド発信、環境・エネルギービジネス、モノづくり技術、地域資源(人・モノなど)、観光サービス、クラウドファンディング、予防・健康管理関連 など
レジリエンス・異常気象対策 気象観測・解析、適応対策、気象災害対応、インフラ維持管理、感染症対策 など
エネルギー ● 再生可能エネルギー/新エネルギー:
再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、地中熱、バイオマス・バイオガス)、電力供給システム・装置、分散型エネルギーシステム、地域新電力事業、水素エネルギーサプライチェーン、エネルギーインフラ投資 など
● 技術・装置・システム:
CO2回収・貯留技術(CCS)、低炭素技術、ヒートポンプ・蓄熱システム、電力安定化電源装置、燃料電池システム、エネファーム、大型蓄電システム、AI・IoT活用技術 など
●エネルギー・マネジメント/エネルギー・サービス:
HEMS、BEMS、FEMS、コージェネレーション、スマートグリッドシステム、ICT ソリューション、送配電システム、電力・ガス・熱供給パッケージサービス、省エネコンサルティング、省エネチューニングなど

応募資格と応募上の注意

  • 旧エコプロダクツ大賞およびエコプロアワードにおいて受賞したものと同一の対象物は応募できません。
  • 過去にエコプロダクツ大賞およびエコプロアワードにおいて受賞し、リニューアルした製品や、取り組みの仕組みが変わったサービスは応募可能ですが、その場合にはこれまでの取り組みとの違いが明確に分かるように記載してください。
  • 応募者が重大な法令違反等をかかえている場合は応募できません。
  • 特許に絡んで係争中のもの、または係争の恐れがあるものは応募できません。
  • 応募内容に関して、記載に虚偽が明らかになった場合には、応募は無効となります。
  • 応募者が複数にまたがる場合には、関係者との合意の上代表者が応募を行ってください。(複数の企業・団体での応募も可能です)

応募方法

以下の応募申込書をダウンロードしてご応募ください。

  • 「第4回エコプロアワード応募申込書」に必要事項を記入の上、2021年5月7日(金)までに下記の「エコプロアワード運営事務局」まで送付して下さい。
  • 応募の際には、応募案件に関する追加説明資料としてパンフレットや説明書等を添付できますが、審査は応募申込書の記載を中心に行いますので、重要な説明内容については、応募申込書への記載漏れがないようにお願いします。CD・DVDの説明資料は受け付けません。応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください。
応募申込書
(EXCEL 45KB)

必須書類(応募案件1件につき) ※郵送とEメールの両方での応募になります。

◆郵送にて
第4回エコプロアワード応募申込書 1通
(応募申込書は 上記よりダウンロード)
説明資料を添付する場合は、応募案件1件ごとに9セット
(任意書類) 環境報告書もしくはCSRレポートを発行している企業・団体
応募案件1件ごとに9セット

◆Eメールにて
応募申込書(Excel)と、写真1点(JPEG等)/概要図(PDF等)を送信 ※メールが使えない場合は、データをメディアに入れて郵送

応募期間

2021年3月17日(水)~2021年5月7日(金)
 <データ必着。郵送は当日消印有効>

審査方法

 応募案件は、書面による選考を経て、エコプロアワード審査委員会において審査を行います。選考委員会で委員が推薦する案件を確認し、最終表彰選考候補の絞り込みを行います。この中から、各大臣賞、優秀賞、奨励賞を選別、特に大臣賞は関係省庁からの意見と審査委員会の意見を基に決定します。

※情報の取り扱いについて
 提供された応募資料は非公開とし、審査のみに使用します。

賞の種類

 下記の賞が授与されます。なお、賞の種類には該当がない場合もあります。

  • エコプロアワード大臣賞(関係省大臣賞予定)<賞状、副賞>
  • エコプロアワード優秀賞 <賞状、副賞>
  • エコプロアワード奨励賞 <賞状>

>>第3回エコプロアワード受賞一覧

結果発表

 2021年9月上旬にサステナブル経営推進機構のHPにて発表するとともに、プレスリリースにて公表し、同時に受賞者には直接通知します。選外となった製品・サービスについては特に通知はいたしません。結果発表後に受賞者に重大な法令違反等が明らかとなった場合には、受賞が取り消されることがあります。

※落選理由を含む選考過程に関する個別のお問い合わせには一切応じられませんので、予めご了承ください。

表彰式

 2021年12月9日(木)エコプロ2021の会場内にて表彰式典を開催予定です。


【お問い合わせ】
エコプロアワード運営事務局
一般社団法人サステナブル経営推進機構 コンサルティング事業部内
E-MAIL:eco-pro(a)sumpo.or.jp※(a)を@に替えてください。
TEL: 03-5209-7825