サステナブル経営基礎講座(6回連続講座)6回目
~サステナブル経営で拓く未来~
SuMPOでは「心豊かな未来社会」を実現するための手段として「サステナブル経営」の導入推進を進めて参ります。現在、コロナ禍にあって、我々人類は過去の社会様式から大きな変革を求められています。
一方、地球環境問題をはじめとした社会課題はこの間もさらに多様化し、複雑化し、さらにその対応は緊急性を増しています。
こうした中で、大企業のみならず様々なステークホルダーの皆さんが、コロナ後の経済復興を目指す段階で、コロナ前の経済優先型の復興を目指すのではなく、次世代に引き継げるバトンを手渡すための「サステナブルリカバリー」(持続可能な復興)とするための企業経営(地域経営)を目指すことが必要です。
そこで、SuMPOでは、「サステナブル経営」への移行を企業成長に繋げるため、主に中堅・中小企業様を対象とした「サステナブル経営成長支援プログラム」を創設して、①基礎講座、②企業・団体向け専門人材派遣、③企業・団体内における研修支援、④環境指標策定支援、⑤ビジョン、経営計画策定支援、⑥プロジェクト推進のためのハンズオン支援、⑦サステナブルレポート作成支援等、総合的に支援していくこととしています。
まずは、その第一弾となる「サステナブル経営基礎講座」を全6回で開催させていただきました。ご清聴いただきありがとうございました。
「サステナブル経営」に関心のある企業様、まずは今後のアプローチのためのご活用ください。
<講座の構成>
テーマ:「サステナブル経営で拓く未来」
地球の有限性に気づき、持続可能な発展(sustainable development) を目指すに至った歴史を学ぶ
SDGs、パリ協定の概要とともにその達成に向けた国内外の様々なイニシアティブ
(率先行動や施策:ESG経営、サーキュラーエコノミ-政策等)の動向を事例を交えて学ぶ
EU発信のサーキュラーエコノミ-、コロナ禍でも進軍!従来の3R政策の何が変わるのか?
中小企業も巻き込んだEU成長戦略を学ぶ。
近時、ESG(投資・対応)が本格化する中で、建築資材領域をはじめ、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いた定量型環境ラベル需要が急速に高まっている。その背景と今後の見通しについて学ぶ。
環境・社会制約の中にあって、ESG対応、CE対応を通じた新たなビジネス創出の機会創出と先進事例について学ぶ。
全5回で学んだ基礎講座の内容を基に「サステナブル経営」についての企業・業界内部での研修会、
ワークショップなどSuMPOの支援プログラムについてご紹介します。
<講師紹介>
壁谷 武久 一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 | |
1959年 愛知県生まれ。元経済産業省、2007年4月~2019年9月まで一般社団法人産業環境管理協会にてLCA事業、地域・産業支援事業に従事。2019年6月、一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立し、10月から専務理事として専任化。「カーボンフットプリントプログラム」の事業化や「地力型循環経済社会」の提唱のもと、地域資源を生かした豊かな地域、産業づくりのための支援事業を展開。現在は、コロナを契機とした社会変容を睨み、SDGs達成に向けたESG、CE(サーキュラーエコノミー)など「サステナブル経営」推進を通じた新たなビジネス創出支援のためのスキームづくりにチャレンジ中。(神田塾主宰者) |
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