「第6回エコプロアワード」の受賞企業/団体を発表!


 エコプロアワード運営事務局(東京都千代田区、理事長:石田秀輝、以下、「SuMPO(さんぽ)」)は、9月6日、「第6回エコプロアワード」(主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構、後援:財務省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、金融庁)の受賞企業/団体を発表します。

 エコプロアワードは、日本市場において事業者・消費者・投資家、さらには市場関係者から評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品・サービス・技術・ソリューション・ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及促進を図り、サステナビリティトランスフォーメーションSX)の実現を目的とした表彰制度で、2018年に設立されました。

 第6回目となる今回は43件の応募があり、選考委員会(委員長:香坂 玲、東京大学大学院教授)と審査委員会(委員長:梅田 靖、東京大学大学院教授)における厳正なる審査の結果、以下の案件が選出されました。最も優れた4件には、エコプロアワード大臣賞が送られ、大臣賞に次いで優れた5件がエコプロアワード優秀賞に、さらに、今後の取り組みが期待される5件を奨励賞に決定しました(詳細は下記、審査結果一覧を参照)。

 今回の受賞案件では、サーキュラーエコノミーの実現に向けた地域循環型モデルの展開や資源の分別技術、カーボンニュートラル社会に向けて官民が一体となった取り組みや、環境情報の可視化とその情報を基にしたCO₂排出量の削減、生物多様性の保全等、多分野において優れた活動が評価されました。これらの素晴らしい取り組みが、本エコプロアワードの表彰によりさらに普及していくことを期待しています。

 なお、表彰式は127日にSuMPOと日本経済新聞社が主催する環境展示会「エコプロ2023」の特設ステージにて実施し、受賞者紹介を弊機構のエコプロアワード受賞記念展示ブースにて行います。


≪各部門概要≫

エコプロアワード大臣賞(関係省大臣賞予定)
最も優れた取り組みであると選考委員会が選考し、後援省庁からの推薦を受けた案件について、審査委員会が審査決定の上、賞が贈られます。

エコプロアワード優秀賞 

優れた取り組みであると選考委員会から選考を受けた案件について、審査委員会が審査の上、賞が贈られます。

エコプロアワード奨励賞
今後の発展が期待される案件について選考委員会が選考し、審査委員会が審査の上、賞が贈られます。

 
 

審査結果一覧  (※受賞事例の詳細はこちら

大臣賞(4件)

 財務大臣賞 
 該当なし


 農林水産大臣賞

名称

会社名、事業所名

ダブルリサイクルループを備えた食品リサイクル
~電気と肥料で地域循環共生圏の創造~

株式会社Jバイオフードリサイクル

 経済産業大臣賞

名称

会社名、事業所名

樹脂判別ハンディセンサー
RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150

株式会社リコー

 国土交通大臣賞

名称

会社名、事業所名

ゼロエネルギー冷却素材「SPACECOOL®」活用による
気候変動への適応・抑制策

SPACECOOL 株式会社

 環境大臣賞

名称

会社名、事業所名

SHIMA DENIM

SHIMA DENIM WORKS

 

■優秀賞(5件)

名称

会社名、事業所名

自然と共生する家具ブランド「yuimori

コクヨ株式会社

使用済み紙おむつの水平リサイクルへの挑戦

ユニ・チャーム株式会社

官民が共創したサーキュラーシティの形成

愛知県蒲郡市

低炭素型プレキャストコンクリート製品の標準化と環境情報の
「見える化」への取り組み

株式会社安藤・間

ラベル台紙の水平リサイクル「資源循環プロジェクト」

資源循環プロジェクト
日榮新化株式会社 
東洋紡株式会社 
シオノギファーマ株式会社 
株式会社トッパンインフォメディア 
三井物産ケミカル株式会社

 

奨励賞(5件)

名称

会社名、事業所名

従業員の環境意識を向上、行動変容を促す
Green Program for Employee

NTTコミュニケーションズ株式会社

CO₂排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」

アスエネ株式会社

山採りの木の庭

愛日緑化造園/フォレストニア

除鉄機能・温度制御装置付ドレン吸引回収装置エコモルダー

株式会社ビクター特販

DNP ライフサイクル CO₂認証システム CO₂算定サービスによる
カーボンニュートラルの取組み支援

大日本印刷株式会社

 


【本件に関する問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
担当:エコプロアワード事務局
連絡先:eco-pro@sumpo.or.jp