SuMPO環境ラベルプログラムがEPD Internationalとのパートナーシップ締結に合意しました

  • 2022-12-14

    お知らせ

SuMPO環境ラベルプログラムがEPD Internationalとのパートナーシップ締結に合意しました

 国際規格ISO14025に基づきSuMPOが運営するEPD*1プログラム「SuMPO環境ラベルプログラム*2」は2022年11月30日(水)、スウェーデンに拠点を置くEPD International AB*3を訪問し、プログラム間の戦略的パートナーシップ締結に合意しました。
 SuMPO カーボンニュートラル事業部 環境ラベル事業室 室長代理 岩下 博哉とカーボンニュートラル事業部 環境ラベル事業室 川端 将太朗がストックホルムを訪問し、EPD International AB 会長 エリン・エリクソン(Elin Eriksson)氏とCEO セバスチャン・スティラー(Sebastiaan Stiller)氏と会談を実施しました。

 今後SuMPOとEPD InternationalはISO/TS14029:2022に則り、EPDプログラム間相互認証に向けた協議を進めてまいります。SuMPO環境ラベルプログラムは本パートナーシップを通じて、欧州の環境規制等への対応を加速させ、日本のお客様の国内外での競争力強化に貢献すべく、中立かつ公平公正な立場から更なる国際協調を実現させます。
 

*1 EPD(Environmental Product Declaration)は、ISO14025:2006に準拠し運営される第三者検証付き環境ラベルプログラムで、別名「タイプIII環境ラベル」。EPDプログラムでは、LCA算定ルールであるPCR(Product Category Rule)がISO14027:2017に則り策定される。EPDプログラムで実施されるLCAは温室効果ガスをはじめ、水消費やオゾン層破壊への影響、大気汚染や土地利用変化等、多角的に環境影響領域を定量的に評価でき、第三者検証付きのLCAデータとして様々な情報開示に活用されている。

*2 2002年から続く日本のEPD(タイプIII環境ラベル)プログラム。日本生まれのEPDとしては唯一であり、世界でも最も歴史の長いEPDプログラムのひとつとして国際的にも認知されている。

*3 EPD International ABは、スウェーデンに拠点を置く世界最大のEPDプログラム、International EPD Systemを運営する企業。SuMPO環境ラベルプログラムと共に、世界で最も歴史の長いEPDプログラムのひとつ。





「SuMPO環境ラベルプログラム」Webサイト
URL:
https://ecoleaf-label.jp/