地域産業の持続可能性を高めるためのSuMPO岡山オフィス開所のお知らせ

  • 2022-11-01

地域産業の持続可能性を高めるためのSuMPO岡山オフィス開所のお知らせ

~中・四国地方におけるLCAコンサルティングサービス拠点としての活動開始~

 SuMPOは、中・四国地域におけるLCAコンサルティングサービスを本格化させるため2023年11月1日、新たに岡山に「SuMPO岡山オフィス」(岡山県岡山市、所長:仲井俊文)を開所することをお知らせします。「サステナブル経営推進」の有効なツールであり、カーボンニュートラルの実現に向けて「カーボンフットプリント」の算定ニーズが高まる中、注目されるライフサイクルアセスメント(LCA*1)手法に関わる各種コンサルティングサービスをこの地域で本格的に展開します。



 
 SuMPOは、「心豊かな未来をSuMPOの業で創ります」を経営理念とし、持続可能なあるべき未来社会を描き、バックキャスト手法を用いてその実現に向けて、社会的課題の抽出とその解決策を見いだし、新たなビジネスモデル創造を目指すコンサルティング機関です。
 特に、ライフサイクルアセスメント(LCA*1)の専門性においては、約30年にわたる国内での豊富な経験と実績を有しており、同手法を用いた国の政策事業支援や民間におけるLCAコンサルティングサービスの提供、さらにはISO14025に基づく環境ラベルプログラム(エコリーフ、カーボンフットプリント)に関する国内唯一のプログラムホルダーとしての信頼性を誇ります。


 岡山地域は、中・四国地方の要衝であり、古くから水島臨海工業地帯を形成し、自動車、造船、電子機器、農業機械など加工組立型産業の集積地として栄え、繊維、耐火物等多様で優れた技術を持つ企業が集積する「ものづくり県」 であると同時に背後地には、林業、製材業など再生可能な自然資源を有する県であり、サステナブル経営志向の企業が多数立地しています。

 SuMPO岡山オフィスは、地域に密着し、地域社会との強力な連携を築きながら、以下の主要なコンサルティングサービスを提供します。

【SuMPO岡山オフィスの主な支援サービス事業)】
1.研修/セミナー(定例、企画)
・LCA、カーボンフットプリント研修(入門・実務)
・サステナブル経営推進に関わる各種セミナー講師派遣
(サステナブル経営の進め方、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー(循環経済)、ESG投資など社会課題対応、地域産業との関わり等)

2.コンサルティング
・LCA算定支援・LCA活用コンサルティング(エコデザイン、環境技術開発等)
・環境ラベル(エコリーフ・カーボンフットプリント)取得支援
・LCA関係技術相談
・地域におけるカーボンニュートラル対応(脱炭素、地方創生等)、循環型地域経済に関する実態調査、行動計画策定(自治体向け)
・サステナブル経営に関する広報支援

3.LCA関係ソフトウェア・ツール販売
・LCAソフトウェア「MiLCA」、インベントリデータベースIDEAの販売(ツール活用講座も適宜受け付けます)

4.上記に付随する各種企画・連携事業


 SuMPO岡山オフィスは、地域企業、地域産業のカーボンニュートラル対応、資源循環経済への転換、サステナブル経営の実現を支援し、中・四国地方の持続可能な発展に貢献します。地域の皆様をはじめ、関係各位の皆様には、格別のお取り計らいを賜りますようお願い申し上げます。SuMPO岡山オフィスの詳細情報および連絡先については、
公式ウェブサイトをご覧ください。

■注略
*1 ライフサイクルアセスメント:製品の原材料調達から、生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける投入資源、環境負荷及びそれらによる地球や生態系への潜在的な環境影響を定量的に評価する手法



【SuMPO岡山オフィス概要】
所長:仲井 俊文
住所:〒700-8530
   岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号(岡山大学津島キャンパス内)岡山大インキュベータ 210号室

【組織概要】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
理事長:石田秀輝
専務理事:壁谷武久
本社:東京都千代田区内神田一丁目14番8号 KANDA SQUARE GATE 4階
設立:2019年6月26日
事業内容:地球環境問題等、社会課題解決に繋がる以下の5事業を実施
① 企業発掘、市場化調査、環境配慮分析等
② ビジネスモデル、振興計画策定等
③ 経済(波及)効果、環境影響評価等
④ 普及・広報イベント、販促
⑤ その他、目的を達成するために必要な事業
SuMPO
ウェブサイト

【事業内容に関するお問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構 SuMPO岡山オフィス
担当: 仲井
連絡先:okayama@sumpo.or.jp