～MiLCA 10％OFFキャンペーン実施中！（2024年3月31日まで）～

2024年3月4日
一般社団法人サステナブル経営推進機構

　一般社団法人サステナブル経営推進機構（所在地：東京都千代田区、代表理事：壁谷武久、以下、「SuMPO（さんぽ）」）と、2023年10月に設立した株式会社LCAエキスパートセンター（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：壁谷武久、以下「㈱LEC」）は、今後LCA^*1 ソフトウェアMiLCA（みるか）*² の開発販売業務を共同で行ってまいります。

　
　SuMPO と事業パートナーである㈱LECでは、近年加速する製品・サービスの環境負荷情報の開示や、企業経営におけるサステナビリティに対する要求の高まりに関連する、企業活動をより強く支援するために、LCA ソフトウェアMiLCA（みるか）のクラウド版開発をスタートしました。

　MiLCAは、LCAエキスパートが開発するLCAソフトウェアであり、国内で唯一、気候変動（CO2排出量）だけでなく複数の環境影響（マルチクライテリア）評価が可能なソフトウェアです。2010年の販売開始以来10年以上に渡り、大学や国の研究機関、製造業を含む多くの組織で幅広く導入いただいており、現在はMiLCAv3を販売しています。
　■MiLCA ホームページ：www.milca-milca.net/

　MiLCAはこれまでスタンドアロン型のソフトウェアとして開発・提供を続けてきましたが、この度、クラウド化に向けた開発をスタートしました。サプライチェーンでのデータ連携が進む今、これまでMiLCAの課題であったデータ共有や他ツールとの連携を含む拡張性の向上、スピーディな機能追加等についても、クラウド化により対応します。開発項目として以下を想定しており、LCAソフトウェアとしてより一層皆様の課題解決に資するツール提供、支援を目指してまいります。

　クラウド版MiLCAのリリースは2024年の夏から秋頃を予定しています。開発に当たってはMiLCA開発専門チームを組織し、MiLCAユーザーからのご要望のみならず、将来的な企業経営におけるLCA活用の在り方を見据えながら開発を行ってまいります。
なお、現行版（スタンドアロン型）MiLCAをご利用中の皆さまには、順次移行に関するご案内を差し上げる予定です。
　クラウド版の開発開始に併せて、MiLCAのホームページもリニューアルしました。MiLCAの開発状況やLCAに関するコラム発信、クラウド版リリースに向けたキャンペーンやイベント開催なども企画してまいりますので、ご確認いただけますと幸いです。

　キャンペーン第一弾として、2024年3月31日までに現行版（スタンドアロン型）MiLCAを新規ご契約いただいた方に限り、ライセンス価格10%割引でご提供いたします。この機会にぜひお申込みください。
　★キャンペーン詳細はこちら★

　また、クラウド版への移行を希望されるMiLCA既存ユーザーのみなさまには、移行手続き時にご契約期間中であることを条件に、クラウド版MiLCAを10%割引価格※でご提供いたしますので、引き続きご利用の程よろしくお願いいたします。※販売価格未定（2024年3月1日現在）

　今後、企業の地球環境問題対応に対する企業における社会的要求はより高くなり、リアルなサプライチェーンの見える化が求められると予想されます。環境情報開示とトレーサビリティに関する要求が強くなる中で、MiLCAは「LCAエキスパートが作るソフトウェア」である強みを活かし、ライフサイクル全体を対象により精緻かつ多様な環境影響の見える化を実現しつつ、データドリブンなモノづくりの流れにシンプルに対応していけるツール開発を進めてまいります。

■注釈

*¹：Life Cycle Assessmentの略。製品やサービスのライフサイクル全体（資源採掘、製造、流通、使用、廃棄・リサイクル）における潜在的な環境影響を定量的に評価する手法。
*²：LCAエキスパートが開発するLCAソフトウェア。現行版のスタンドアロン型はこちらからご利用いただけます。
*³：Environmental Product Declaration（製品環境宣言）の略。製品のライフサイクルを通じた複数領域における環境影響を定量的に示す第三者認証型の環境情報開示。

【本件に関するお問い合わせ先】
以下のウェブフォームよりお問合せください。
ws.formzu.net/fgen/S21027334/