SuMPO レシピ de カーボンフットプリント(炭素版カロリー):発表会12/10(金)

  • 2021-12-07

SuMPO レシピ de カーボンフットプリント(炭素版カロリー):発表会12/10(金)

~地球の健康!料理で実感!家庭で、レストランで、みんなで脱炭素!~

 一般社団法人サステナブル経営推進機構(本部:東京都千代田区/理事長:石田秀輝(東北大学名誉教授)、以下「SuMPO」)は、食事メニューのレシピをもとにLCA手法を用いた「炭素版カロリー表」(カーボンフットプリントの一形態)のサンプル版21品目を算定しました。(現在90品目の算定をしており、年内には100品目まで算定予定です。)これは、SuMPOが推進するカーボンニュートラルイニシアティブ(SuMPO/CN戦略:6月10日公表)に提案したアクションプランの一つとして開発したものです。


※図内の数値は2021年時点。数値は適時、更新しております。

 CN戦略では、2030年までに「カーボン価値(良好なる炭素循環)を実感できる社会の実現」を目指しており、人間の健康バロメータとして開発された食物カロリー同様、地球の健康バロメータとして「炭素(CO2)」を一般生活者の生活の中で触れ、実感し、意識できるツールとして育てていくことを予定しています。

 海外ではすでに同様の計算ツールは開発・公開されているものの(英:FoodSteps)、日本では残念ながら、これまで信頼あるデータや計算ロジックに基づく計算結果は公開・流通されていませんでした。我々SuMPOは、ISO国際規格に基づくLCA、カーボンフットプリントの長年の実績を有し、中立かつ公正・公平な算定ツールを擁して、新たな社会実証をする責務があると感じており、様々な社会実験を多様なプレイヤーと共創しながら、その任を果たしてゆきたいと考えております。

 本ツールは、
国立環境研究所が構築した3EID(産業連関表ベースのGHG排出量DB)を改良し、食材を中心としたデータベースを構築いたしました。「カーボンニュートラル社会実現」に向けた有効なツール(”カーボンフットプリント”は共通言語です)として、食材以外の分野へも拡張予定であり、今後、需要側のニーズに応じて、その用途を開発してゆきたいと考えます。

 本ツールを活用した社会での「カーボンニュートラル行動」への転換に関して、一緒に事業モデルを進めてくれる「共創型相棒」を探しています。ご協力の意を期待しております。



(具体的な実装例)
レストランのメニュー表
・スーパーでの買い物の際のレシート
・コンビニのお弁当など

 つきましては、2021年12月10日(金)11時より、『エコプロ2021』(東京ビッグサイト東2~3ホール)のSuMPOブース内にて、発表会を行います。

【レシピdeカーボンフットプリント 発表会】
 日時:2021年12月10日(金)11:00~11:30
 場所:東京ビッグサイト東2ホール(小間番号:2-050)
 *参加には、エコプロ2021の来場登録が必要です。
 https://eco-pro.com/2021/

【取材対応】
 日時:2021年12月10日(金)11:30~12:00(上記発表会の後)
 場所:東京ビッグサイト東2ホール(小間番号:2-050)
 担当:カーボンニュートラル事業室 鶴田
 *当日でもご対応可能ですが、極力、事前にご連絡いただけますと幸いです。

 本算定結果の活用について、ご一緒いただける方、ご興味ある方、ご来場・ご連絡お待ちしております。
 

【問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
コンサルティング事業部
東京都千代田区内神田一丁目14番8号 (KANDA SQUARE GATE 4階)
Eメール:ppc@sumpo.or.jp