先輩のストーリー
LCAエキスパートセンター 統括室
須永 紗希
所属
LCAエキスパートセンター 統括室
専門領域
・農業・環境分野
・ライフサイクルアセスメントコンサルタント
活動実績
・農林水産省:脱炭素型フードサプライチェーンの見える化推進委託事業
・環境省:農作物生産・出荷における温室効果ガス排出量の調査委託業務
・民間企業:ライフサイクルアセスメントの実施体制構築支援コンサルティング
・ライフサイクルアセスメントのデータベース・ソフトウェア導入支援
SuMPOに入社したいと思った理由
学生の頃は農地の水環境に関する研究活動を行い、就職に当たっては一貫して環境分野に関われる仕事を選択してきました。
SuMPOは3社目の組織になりますが、前職で官公庁案件に携わった経験を活かしつつ企業との関わりも持てること、また、当時SuMPOが立ち上げ1年目のスタートアップ組織だったこともあり、より環境、社会課題の解決にチャレンジできるのではないかと考え入社を決めました。
現在の業務内容について
入社から現在までLCA関連部署に所属しています。現在はLCAエキスパートセンターに所属し、この1年くらいはLCAソフトウェアMiLCA(みるか)の開発を担当しています。
導入相談含むユーザーからの問い合わせ対応や時にはアンケート調査やヒアリング等もしつつ、ニーズを踏まえた方針策定や要件定義を行い、外部パートナーと連携して開発を進めています。
開発はチームで行っており、リーダーとしてどうすればチームでよりよい仕事をしていけるかというマネジメントも大きなミッションです。
業務におけるやりがい
SuMPOに入社するまでシステム開発はもちろんLCAも未経験だったため、お客様と接する毎日が挑戦でした。
LCAは今とても注目されている環境影響評価手法であり、初めて聞いたけどやってみたいという方から多くの経験を積まれた方まで様々な相談が寄せられます。
課題解決に向けたアクションにつながるソフトウェア開発はまだまだこれからでプレッシャーもありますが、関心と期待を寄せていただく中での開発はやりがいも大きいです。
また、当社は小さな組織であるため兼務がかかって部署を越えた業務に従事することも多くメイン業務との調整に苦労することもありますが、お客様や外部とのやり取りの中で幅広い業務経験が自分の力になっていることを実感するシーンもたくさんあり、そういった点でもやりがいを感じます。
今後SuMPOで目指したい姿
現在開発を担当しているMiLCAはLCAを実施する上で重要な機能を備えていますが、広く利用していただくにはまだまだ課題も多いソフトウェアです。
より多くの方々に価値を感じてもらい、お客様が抱える課題や地球環境問題の解決に貢献できるように、広く情報を収集しながら開発を進めていきたいです。
また、社内に向けては、職員がモチベーションを維持、向上しつつ仲間であり続けたいと思えるように、無理なく働ける環境づくりにも取り組みたいです。
私にとってのSuMPOとは
「懐の深い組織」
SuMPOでは環境やLCAに限らず様々な経験を持つ人を受け入れており、一人ひとりの経験を活かしながら成長できる場を創ろうとしています。
組織としてもチャレンジの段階であり提案は常に歓迎される環境です。また、リモートワークも可能であり、自分や家族の体調不調など急な休みもチームの理解や協力を得られ、調整しやすい環境だと感じています。
SuMPOへの入社を考えているみなさまへ
私たちはオープンに仲間を探しています。
コンサルティングやLCAの経験がなくても、環境、社会課題解決に向けた関心を持って、
時にはチャレンジをいとわず、こつこつ色々経験して何かを実現したい方を歓迎しています!