中部地域”CN×CE×GX”価値創造経営戦略セミナー ~「成長志向型の資源自律経済」実現に向けて~ 開催報告

 

中部地域”CN×CE×GX”価値創造経営戦略セミナー

~「成長志向型の資源自律経済」実現に向けて~ 開催報告

 

 2022年11月15日(火)、SuMPOは経済産業省中部経済産業局との共催で「中部地域”CN×CE×GX”価値創造経営戦略セミナー ~『成長志向型の資源自律経済』実現に向けて~」を開催いたしました。会場では60名、オンラインでは290名以上の方にご参加いただきました。 中部地域における資源循環経済を促進するため、GX(グリーントランスフォーメーション)時代に求められるCN(カーボンニュートラル)対応について、その切り札となるCE(サーキュラーエコノミー)をテーマとして、企業の価値創造経営について考える場とさせていただきました。開会にあたり主催者を代表して、中部経済産業局 彦坂氏が開会挨拶を行いました。基調講演にご登壇いただいた経済産業省 吉川氏からは、GX時代におけるサーキュラーエコノミーについて、資源自律経済(資源循環システムを自律化・強靭化した経済)の確立の重要性をお話しいただきました。トヨタ自動車株式会社 永井氏には自動車産業におけるCEへの取り組み、株式会社タイボー 平野氏からは再生プラスチックの利用普及に対する課題と解決策という観点から、使用済み製品をきちんと”資源”として循環させることの重要性について事例講演をいただきました。
 SuMPO 小林※からは将来提言として充実したインフラや設備、技術をもつ中部地域のCE実現へのポテンシャルと、CE・CNをかけ合わせて考える「サーキュラーエコノミーファクトリーの構想」についてご説明いたしました。
 セミナーの終盤では、事例講演を行ってくださった永井氏および平野氏、SuMPO小林にて質疑、意見交換を行い、中部地域が率先して資源循環の取り組みを進める考えをご紹介いたしました。

※SuMPO 専務理事 壁谷 武久に代わり、SuMPO 経営企画部 部長 小林 弘幸が登壇させていただきました。

 
(左から 吉川氏、永井氏、平野氏、小林)


【開催概要】
 日  時: 2022年11月15日(火)14:00~17:00
 場  所:ミッドランドホール(名古屋市中村区名駅4丁目7-1ミッドランドスクエア オフィスタワー5F)
 開催形式:ハイブリッド開催(会場参加:60名、オンライン視聴:290名)
 参 加 費: 無料
 主  催:一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)/カーボンニュートラルサポート・Nagoyaオフィス
      
経済産業省 中部経済産業局

【プログラム】
   14:00 開会
  開会挨拶  経済産業省 中部経済産業局 資源エネルギー環境部長 彦坂 謙二 氏
  基調講演  「GX時代におけるサーキュラーエコノミー(循環経済)について」
         経済産業省 資源循環経済課 課長補佐(総括) 吉川 泰弘 氏
  事例講演 ①「トヨタにおけるサーキュラーエコノミーについて」
         トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー プロジェクト領域 ADPT AD-Ⅶ(サーキュラーエコノミー推進プロジェクト)プロジェクト長
         永井 隆之 氏
       ②「
2030年 再生プラスチック資源活用倍増に向けて
         株式会社タイボー 代表取締役 平野 二十四 氏
  将来提言  「中部地域発・サーキュラーエコノミーファクトリー構想」
         一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 壁谷 武久※
  意見交換 (永井氏、平野氏、ファシリテーター:壁谷※)
 17:00 閉会

 ※専務理事 壁谷 武久に代わり、経営企画部 部長 小林 弘幸が登壇させていただきました。


<登壇者の紹介>
【基調講演】
吉川 泰弘 氏 経済産業省 資源循環経済課 課長補佐(総括)
2012年経済産業省入省。資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー課課長補佐として企画・制度設計を担当後、大臣官房総務課にて課長補佐(国会担当)、法令審査専門官(総括)を務める。2021年7月より現職。サーキュラーエコノミーをはじめとした資源循環に関する国内外の動向について、本年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」とともに、現在経済産業省で議論をスタートした「成長志向型の資源自律経済」にも触れながらご紹介します。

【事例講演】

永井 隆之 氏 トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー プロジェクト領域 ADPT AD-Ⅶ(サーキュラーエコノミー推進プロジェクト)プロジェクト長

1993年トヨタ自動車入社。材料技術部に所属し、自動車用有機材料の開発に従事。1999年に北米開発拠点(Toyota Technical Center)に赴任し、北米プロジェクトの樹脂製品開発を推進。2006年に製品企画分野に異動しクラウンの開発に従事。2012年より材料技術領域の室長、部長を担当し、2022年1月サーキュラーエコノミーを推進するプロジェクトを立ち上げ、現在プロジェクト長を務める。

平野 二十四 氏 株式会社タイボー 代表取締役

「繊維」と「プラスチック」のマテリアルリサイクル事業を40年以上継続。再生であっても試験評価、JIS、グリーン購入、CFPなどを付することで信頼性を高めマテリアルリサイクルの未来を創出している。日本プラスチック有効利用組合理事長、日本プラスチック工業連盟資源循環委員会再生材利用推進WGリーダー、経済産業省 循環経済ビジョン研究会委員ほか、環境省、農林水産省等で各種委員歴任し、現在はプラスチック再生資源循環モデルプロジェクトである心臓産業を推進中。

【将来提言】

壁谷 武久  一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事

元経済産業省、2007年4月~2019年9月まで一般社団法人産業環境管理協会にてLCA事業、地域・産業支援事業に従事。2019年6月、一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立し、10月から専務理事として専任化。「カーボンフットプリントプログラム」の事業化や「地力型循環経済社会」づくりの提唱による「環境・エネルギー」を軸とした豊かな地域、産業づくりのための支援事業を展開。現在は、SDGs達成を視野にサステナブル経営推進を通じた新たなビジネス創出支援のためのスキームづくりにチャレンジ中。

 

  【お問い合わせ】
 一般社団法人サステナブル経営推進機構
 矢野川・楢崎・又江
 
〒101-0047 東京都千代田区内神田一丁目14番8号 (KANDA SQUARE GATE 4階)
 Eメール:info@sumpo.or.jp